2019年3月8日(金)に、東京大学先端科学技術研究センターが共催となり、熊本県及び熊本県生涯現役促進地域連携協議会による「いきがい就労推進セミナー 人生100年時代の新しい生き方、働き方~GBER熊本版の挑戦~」が開催されました。
当日は定員(100名)を越える参加者のもと、第1部の記念講演では「GBER熊本版」導入のキックオフとして、「超高齢社会2.0~ICT×シニア=明るい未来」をテーマに檜山敦先生にご講演いただきました。
講演では、AIが人の仕事を奪うのではなく、AIが人と仕事、さらに社会を結びつけるものであること。そうした社会の実現には、高齢者の強みを活かした新しい就労形態を可能にする「モザイク型就労」を進めていく必要があること。そのための「GBER熊本版」が持つ可能性や普及させていくスマートシニアへの期待などの話をされました。
講演を受けて第2部のトークセッションでは、超高齢社会の課題、GBERに寄せる期待などについて活発な議論がなされました。